Ruby Kaigi 2009!
7月18日(土)に、Ruby Kaigi 2009 にいってきました!
まつもとゆきひろさんの午後の講演にぎりぎり間に合う時間に行き、あいている席に座ると、Tokyo Linux Users Groups のあの方々が偶然おりました!
あと、モバリーンという会社の偶然知り合った外人さんも来ていたようですが、結局話はしなかったなー。
1. プログラミング黄金時代
まつもとさんのお話で印象に残っているのは、「これからはプログラミング黄金時代だ!」というお話。
今までは、ハードウェアの制限で、ロジックが捻じ曲げられ、余計な作業が増えたり、効率化しきれていなかったですが、これからは、そういう制限がなくなり、純粋にすぐれた技術(=ロジック?)のプログラムがかけるということ。
生産性はあがるだろうとのこと。
例えば、Rubyの動的に言語を評価する機能だったり、
ActiveRecordで、テーブル定義を schema.rb 一か所に管理ておけばOKというような便利さは、ハードウェアが発達している今だから実用的になっていることと解釈。
クラウドサービスもそれに拍車をかけている。
最初からRailsやApacheがインストールされていたり、スケーラブルな構成になっていたり。
2. 言語の方向性
すっぱいブドウの例え。
高いところにあるブドウを食べられない狐が、あのブドウはどうせスッパイと文句を言うことから、出来ないことに対して正当化するという意味だそうです。
そうでなくて、Rubyは真実を見続けます。
という話でした。
割れ窓理論
バグを放置しているとそういう雰囲気が広がっていくから、直していきましょうというお話でした。確か。
ライトニングトークの詰め込みっぷりも面白かったし、
メディアテクノロジーラボさんのサービス開発秘話も面白かったです!
来年はRubyどんな進化を遂げているんだろうかー。
企業システムでたくさん普及すればいいなぁ。